−噛み合わない2人…天然か厨二病−
A「ぴんぽーん」
B「誰だ…」
A「すんませーん。〇〇急便です」
B「…なんだと!?我に会いに来ただと?
くくく…待ちかねたぞ勇者よ!」
A「いえ…勇者ではありません…〇〇急便です…お荷物をお届けに参りました。」
B「この日をどれだけ待ったことか…」
A「それはよかった♫速達書き留めですので、サインお願いします(´∀`)」
B「長きに渡る神々との戦い…その戦いに私は敗れ、封印されていた…」
A「え?封印ですか?それはそれは...大変だったんですねぇ〜あ、とりあえず出てきていただけると嬉しいのですが…サインいただきたいデス(´∀`)」
B「だが貴様の憎悪、怨念、恐怖が私を蘇らせた!」
A「それはよかった!しかし私はお客様にそのような感情は抱いてないですよ?取り敢えず…サインお願いします(´∀`)」
B「ふっふっふ!神の作った「道具」が、私を元の場所へと返したのだ!!」
A「いや…道具といわれましても…確かに私は派遣社員です。あー確かに、悪く言えば会社の道具ですが…えっと…すいません。サインください(´∀`)」
B「はっはっは!今こそ貴様を倒し、あの戦いは神々の卑劣な罠だったことを証明し、真なる復活をとげるのだ!」
A「大変申し訳ありませんが、私を倒して誰に何を証明するのわかりかねます…
お客様の心意気はたいへん素晴らしいと思います。
しかし…私も次の配達に行かないといけないので...サイン…ください(´∀`)」
B「さぁ…来い!人間!貴様はそのきっかけとなろう!」
A「いや、来いといわれましても…さっきからずっとドアの前に立っております...
えっと…時間がありませんので、不在票入れておきますね〜(´∀`)」
B「えっ、ちょっ、ままま待て!おい!貴様!何処へいくんだ!おーい!おいっ...お、お願い...まって!あぁ...」
ぶろろろろ...
【完】
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