ライバル



ーライバルー



「キミが見てる世界はどんな風に見えるんだろう。

夢を追いかけてるキミの背中はとても眩しくて、私が手を伸ばしても届かなくて。

キミは時々振り向いて気にしてくれるけど、そのたびに自分の無力さに泣きたくなってくるんだよ。

悔しくて、腹立たしくて、情けなくて

我慢できず思いっきり叫んだんだ。


「私はキミの後ろじゃなく、隣にいたいんだ!

隣で同じ景色を見ていたいんだ!

これ以上私を見くびるな!」


本心を吐き出したら、少し心が楽になった。

もうすぐキミは新しい世界へ旅立っていくんだよね。

「次に会うときはきっとキミと肩を並べてみせるよ。私の目標…絶対負けないからっ!」

その時、私はキミを生涯のライバルに決めたんだ。 」



コピペ用↓

https://yosiyuki57serifu.jimdo.com/rival/