12.強さ(分岐2−①)
C「先輩!先輩!しっかりしてください!先輩!」
−手術室−
C「うぅぅ…なんでこんなことに…先輩にもしものことがあったら…オレは!オレはぁぁ…◯◯ちゃんにもう…顔向けできねーよぉ…」
C「うん…そうだな…まだ…決まってねぇよな…ありがとう(彼女に向かって)」
C「よし!とりあえず、先輩の家に電話だ!」
−家−
B「あらら!もうこんな時間だったんだ〜♫
あれあれ?にぃに…いつもより帰り遅いぞ?まさか!うまくいったのかな?
いつになく気合い入ってたもんね!勝算アリアリだったのかな?♫
…う…ん。でも…しょうがないよね。にぃにの選んだ人だもん。私は何もいえないよね…
あーあ…辛いなぁ…」
電話が鳴るトゥルルルルー
B「あっ!にぃに…かな?む〜成功の報告かな?……よし!大丈夫、耐えれる!うん!
もっもしもーし?」
C「あっ!◯◯ちゃん?あぁよかった!つながった!」
B「えぇっ?◯◯さん?どうかしたんですか?」
C「◯◯ちゃん、今すぐ総合病院に来てくれ!先輩が!先輩が!」
B「お兄ちゃん?お兄ちゃんがどうかしたんですか?」
C「いいから!話はあとで話すからすぐきてくれ頼むよっ!」
B「えっ!?ええ!?」
C「いい?総合病院だからねっ!着いたら言って!」
B「はっはいぃぃ!わっわかりましたーすぐ準備しますっ!」
C「うん…わかった!待ってるから!」
−病院−
C「先輩!◯◯ちゃんが来るんだぞ!まだやりのこしたことあんだろ!!死ぬんじゃねーぞ!なぁ…頼むよ」
−道中−
B「ハァハァ!にぃに!にぃにっ!なにがあったの?」
いったいどうしたのよぉ〜ハァハァっ!
ハァ〜あっ!はーい!(タクシー)すみません!総合病院まで、急ぎでっ!」
−病院−
B「あっ!ここで、はい、ありがとうございました」
C「◯◯ちゃん!こっちだ!はやく」
B「◯◯さんっ!お兄ちゃんに一体何があったんですか?」
C「…先輩は…オレをかばって…車に…はねられたんだ…」
B「!?…それで…お兄ちゃんは…無事…なんですよね?無事なんですよね!◯◯さん!」
C「…オレにもまだ…わからないんだ…今手術中なんだ…」
−手術室前−
B「にぃに…」
C「先輩…」
B「◯◯さん…ありがとうございました。」
C「ん……えっ!?」
B「◯◯さんが…救急車…呼んでくれたんではしよね?…それと…ケガがなくてよかったです。」
C「…………っ!」
B「にぃに、いえお兄ちゃんは…絶対無事です(笑)…私のお兄ちゃんですから(笑)…だからあんまり落ち込んじゃだめですよ?♫」
C「◯◯ちゃん…強えぇなぁ〜オレなんかより全然強いよ…」
B「はいっ!それより私はお兄ちゃんに説教しにきたんです!(笑)な〜に勝手にひかれてんのーって(笑)」
C「ははは…そりゃ先輩もしっかり説教うけてもらわないとなっ!」
B「そうですよ!さーて、いきなりガツンと言う言葉かんがえておかないといけませんね?♫」
C「慰めようとおもったのに…反対になぐさめられてら…オレ…ははは、はぁ〜先輩、いい子選んだよな〜(笑)」(心の声)
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