-仕事1-
A「ここか…おい遊んでんじゃねぇ。」
B「遊んでねぇっての、なんだよいちいちえらそーに」
A「黙れ。……さっさと降りろ!」
B「うげっ!おいおいここ下水道じゃねーかっ!」
A「それがどうした?仕事だ。文句をいうな。」
B「マジかよぉ〜ホントにこんなかにターゲットいんのかよぉ〜」
A「あぁそれは間違いないだろう…」
B「うぐっ!なんでそいつもこんなとこ選んだんだ?もっと綺麗な道もあったんじゃねーのか?おいしょっと…よし。空いたぞー。」
A「よし。お前から降りろ。」
B「なっなにー!?ここはお前からだろ?オレにフタ開けさせといて…」
A「うるさい…さっさと行け」
B「おわっ!押すな!落ちるだろーが!てめぇ!」
A「ん?…なんだ?」
B「なんだ?だとこのヤロウっ!パートナーの扱いが最近雑じゃねーか?」
A「問題はない。お前はこんなところから落ちたぐらいじゃ死にはせん。」
B「……全幅の信頼どーも!くそっ!」
−はしごを降りる−
B「おわっ!くっくっせー(泣)」
A「ん?下水道だからな。」
B「そんなことわかってらぃ!オレの感情が溢れただけだ。いちいち文句つけんなっ!」
A「何をいってる?鼻を塞げばいいだろう?」
B「手で鼻ふさいだら落ちるだろうが!もっとまともなこといいやがれっ」
A「ふん」
−降りた−
B「おわっ!ヌルヌルしてやがる…きったねえなぁ〜」
A「何度もいわすな…下水道だ」
B「お前もだ!何度もいわすなっ!わかってるよーっ!そんなことは!」
A「おしゃべりはそれくらいにしろ…いたぞ」
B「あぁ!?」
A「いつもどおりだ!お前が前衛、私が後衛、さっさと終わらすぞ!」
B「あぁ!瞬殺だ!!いくぜぇ!
…って…ターゲットって……アレか?」
A「ん…そうだが?」
B「なっ!きいてねぇぞっ!」
A「そうだったか?だがやることは同じだ」
B「きっ気分の問題なんだ!!あのモンスターってあの…ゴ…」
A「ゴキブリだな」
B「はっきりゆーな!!オレは虫型はダメなんだよぉぉっ!!」
A「お前の気分は問題ではない。仕事なんださっさと構えろ。」
B「うひーっ!あとでおぼえてろよっ!」
A「…来るぞ。」
−戦闘開始−
B「えっ?うおっ!」
A「なるほど…なかなか素早い…」
B「でやぁぁあ!おわっ!いってぇぇ〜
かたすぎんぜ!こいつぁ〜」
A「ふむ…外殻はなかなかの強度だな…」
B「くぉら!おいっ!援護はどうしたぁ?あぁ!?」
A「ん?まぁまて、分析中だ…もう少しだ」
B「はやくしろよなぁ〜…まぁいいか!それまで防いでてやるよっ!」
A「…すまんな」
B「任せなっ!おぉらぁぁあ!」
A「(ぶつぶつぶつ)よし!分析終了だ…」
B「おっ終わったか?じゃあ反撃開始といこーか!」
A「あぁ」
B「じゃあ頼むぜぇ!」
A「よし…1秒後!そのままつっこめ!」
B「おぉ!」
A「そのまま後ろに跳べ!」
B「へへっ」
A「私が撃つ!右によけろっ!」
B「よしっ!」
A「上から打ち下ろしがくるっ!もぐりこめっ!」
B「おーけー!」
A「トゲが出るぞ!左ガードを上げろ」
B「くっ!あぶねー」
A「外殻を打つ!そのまま腹をぶん殴れ!」
B「おっしゃあ!おぉぉらぁぁぁあ」
A「終わりだ……いけ!」
B「バーストぉぉ!!」
A「任務完了だな…」
B「えっ!ちょっとまて!これ腹が膨らんで……まさか!」
爆発…ちゅどーん(笑)
A「さてさて、報告にいくか…」
B「くっそぉ〜おいっ!」
A「ん?なんだ?終わったんだ、帰るぞ。」
B「帰るぞじゃねぇ!おわっ!きったねぇ〜
これアイツの体液だろ?うわくっせぇぇ〜...お前…ワザとやったろ?」
A「おかしなことをいう。なんのことだ?」
B「最後!腹ぁ破裂させる必要なかったんじゃねーのかぁ?」
A「バカをいうな。一番確実な方法をとっただけだ。まぁ頭部を破壊する手もあったのは確かだかな」
B「あー!やっぱり!ハメやがったなっ!」
A「そんなに怒るな。報奨金で飯おごってやるよ」
B「お前なっ!半分はオレのだぁ!ったくもう安請け合いすんなよなぁ〜どうせ安いんだろ?この仕事」
A「ぐ…わかったわかった、さわぐな」
B「はぁ...当たりかよ。んで?なーにおごってくれんだ?」
A「カニで…いいか?」
B「うっ!…甲殻類…」
A「ふっ」
B「うぷっ!ふっふざけんなぁぁぁあ!!」
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